主な特長
■ドラムにあるべきサイズ
aDrumsでは、各楽器のサイズがもたらすフィールやビジュアルと、そこから響くサウンドとの一致性こそが、プレーヤーの演奏表現を高めると考えます。18"のキック、13"のスネア、14"のハイハット、そして18"のライドシンバルなど魅力的なビジュアルに加え、アコースティックドラムと同じ打感や距離感を大切にしながら、ご家庭やスタジオでも大きすぎない絶妙なサイズです。
またキックやフロアタムには十分なデプスを持たせることによって、aD5のソリッドで重厚な低音をビジュアルとフィールで体感できます。

■アコースティックドラムに並ぶダイナミクス
従来の電子ドラムでは、ヘッド中央を叩くと異常に大きな音が鳴ってしまうホットスポットがあるために、あえて音源もダイナミクス(強弱)の幅を狭めて目立たせないようにすることがありました。
aDrumsではドラムやシンバルにマルチセンサーを採用することでこの打面の感度を均一化し、ピアニッシモからフォルテッシモまで意図通りの表現が可能となりました。アコースティックドラムのような大きなダイナミクスを自在にコントロールすることで生まれるグルーヴは、演奏者の個性を引き立つたせます。(PATENT PENDING)

■自在なサイドスティック
サイドスティックの演奏をもっと心地良く。木肌とラッカーペイントのコントラストが美しいサイドリムは、新しく開発された固有振動数による検出技術にも最適なメイプル材を採用。木の打感触とサイドスティック サウンドが見事にマッチし、優れた演奏性を発揮します。これまでのようにサイドスティック ボタンで切り替えることなく、リムショットとサイドスティックの叩き分けができ、演奏の自由度が大きく広がります。(PATENT PENDING)

■精緻なペダルワーク検出
ドラム演奏において、もっとも微細なコントロールをしているハイハット。従来の電子ハイハットでは接触式センサが多く用いられ、その検出精度や追従性に限界がありました。
aDrumsのハイハットは、非接触式のセンサによって素早い開閉においても遅れのない高い精度のセンシングが可能になりました。aD5のハイハットコントロール・アルゴリズムもこの新しいセンサに最適化され、より一層の表現力と正確さを獲得しました。(PATENT PENDING)

■シンバルをもっと自由に
新設計のピボットによって、全方位に自然な揺れを実現しました。
全周が演奏可能なシンバルには、回転ストッパーなどのわずらわしい部品は必要なく、アコースティックシンバルと同様にシンバルスタンドに載せるだけです。また、エッジを叩いた時のシンバル全体のたわみや先端の厚みにもこだわり、静粛性に優れたシリコンラバーサーフェスであってもブロンズシンバルのような演奏感を追及しています。(PATENT PENDING)

■グルーヴを支えるキック
演奏を支える軸となるキックには、安定感と高速な発音が必要です。ビーターによる打撃のダンピングとセンシングを両立するための独特な緩衝構造により、ソリッドなフィールとともに高速な発音を実現しました。
18"シェルと大型のスパーによって得られる安定感や安定感の中で心地良くビートが刻めます。また、ツインペダルを使用したハードな連打にも、安定したセンシングと演奏性を発揮します。(PATENT PENDING)

■楽器らしく愛着の湧くデザイン
aDrums artistは、優れた素材を各所に使用して楽器としての完成度を高めました。全てのドラムは、本物のバーチウッドシェル、ソリッドブラックのラッカー仕上げ。シンバルやハイハットは、余計な意匠を削ぎ落としたシンプルで飽きのこないデザイン。クローム仕上げの堅牢な三脚スタンドはドラムらしさをより強調しています。

■進化するドラム音源 aD5
ドラムセットの核となるaD5は、高速かつダイナミックなハイレゾ音源、主要メーカーのパッド対応、インストごとのステレオオーディオバウンスを容易にするインディビジュアルMIDI機能といった新しいコンセプトを打ち立ててきました。リリース後も重ねてアップデートされ進化を続けています。
スタジオの空気感まで入念にレコーディングされた、名器たちの響きをaDrumsとともにご体感下さい。

■ATVサウンドストアが実現するあなただけのドラムセット
ATVサウンドストアでは、多彩な名器たちの追加インストが並んでいます。豊かな鳴りのシグネチャースネア、枯れた響きのヴィンテージシンバルなど、それぞれが個性と魅力にあふれるサウンドです。
インストを自由にaD5に追加して組み上げることで、あなただけのドラムセットが完成します。